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バンジージャンプ・・・? [日常生活]

バンジージャンプって、川底の深い渓谷の谷の上にかかる橋から
思い切って飛び降りるイメージがありません?

車が通るようなしっかりした橋の骨組みにゴムの端を結びつけ、
ヘルメットとプロテクターで全身完全武装。

生命保険から地震・雷・火事・親父の災害保険に至るまで、
考えられる全ての保険に入りまくり。

首には世界の名だたる宗教のお守りをみにつけ、



「いざっ」

「っ・・・・・---ーーーあああ」



私はやったことないんですけど、そんな感じがします。
確か誓約書まで書いていたような、ないような・・・

この国でそんな大自然をつかったバンジージャンプは無理。
国土の1/4が海抜の国。辺り一面に平地が広がっております。

そんなアムステルダムの街中でみかけたバンジージャンプ。
やっぱりみんなやりたいんだろうな。

・・・

これをみて少々不安に思ったのは私だけ?^o^;




工事現場で使うクレーンを使ってます。

ノーヘルメット。
ノープロテクター。

・・・合唱 (-人-)ナームー...


・・・いいのかな? [日常生活]

ある中華食材屋で見つけました。




おもて


 

うら

 


お隣ドイツのアウトバーン [日常生活]

車の性能を知るてっとり早い方法。



「エンジン全開で突っ走る」



今回はこんなお題で御座います。

昔、ワーゲン・ポロのAT車を運転していた。
ガソリン車で1400CCのオートマ。車体はちっこいし、タイヤも細い。
日本でいるマーチにあたるのでしょうか。

それでも路地が狭いこの国では丁度いいサイズ。
街中は大抵50km制限。高速道路も100km制限。
毎日のほほーんと、走っております。

海外生活を始めて間もない頃。
それは前触れも無く、ある日突然思い立つ。



「よし。アウトバーンにいってみよー」



てけてけオランダ国境へと車を走らせました。
昔の国境検問所を通り過ぎる頃、目の前に伸びる一直線の道路。
目的地まで最短距離で移動できるよう殆どまっすぐに伸びる高速道路。

さすが、ドイツ。非常に合理的なお考え。

そしてアウトバーンの最大の特徴。



「制限速度はありません」





徐々にアクセルを踏んでいく。
国境を越える辺りに推奨速度130kmの看板を見かける。
しかしあっという間に視界から消え去っていく。

1400CCとはいえ、ドイツ車。130kmを越えてもなお車がブレない。
それでも150kmを過ぎる頃うなりをあげ始める。
エンジンが甲高い悲鳴をあげ、車体がブルブル振動し始める頃。
ようやく速度の限界が近づいてきた様子。
メーターは170kmを示していた。


ある日。車が変わることとなった。
今度はフォードフォーカスのディーゼル車。マニュアル。
1800CCだったかな。
ヨーロッパのディーゼル車は日本のそれに比べると遥かにクリーン。
黒鉛なんぞ殆どふきません。

そして・・・やっぱしアクセル踏んでみたくなった。
再びアウトバーンへと車を走らす。

国境を越えると同時にアクセルを踏む。
ディーゼルエンジンがウナリをあげ、みるみるうちに速度があがっていく。
まわりの景色はあっという間に後ろへとけていく。
このディーゼル車をあなどってはいけません。
一応ターボ付きでございます。




うなるターボの音を聞きながら

メーターは 200km を越えていた。


まさに速度は新幹線並。
世界中どこを探しても事実上の制限速度無制限はこのアウトバーンのみ。
誇らしげにお鼻の高さがあがっていく。



しかし。



世の中上には上が存在する。

一人ムフフと笑みを浮かべている頃。
突然無音で後ろから車がついてきた。
バックミラーにうつる車体は真っ赤な色。
自分の車は200kmを越えている。
遥か後ろを走ってたかと思いきや、いきなり真後ろにつけてくる

致し方ない。しぶしぶ車線変更する。

その車は・・・


ーーーーーー ん - - - - - -  ------     -




・・・と地平線の彼方へと消えていった。

決して VとW が重なるマークではなく。
ひし形マークもでもなければ、日系車両でもない。
低い車体に静かなエンジン音。

赤いボンネットには前足をあげた黒い馬が見えた気がする。
今をときめくF1史上最高のチーム。
シューマッハを世界一へと担ぎ出したメーカー。


・・・フェラーリF40であった。




200kmを越えてもなおその先に加速するイタリア車。

うーむ。流石である。


ヨーロッパの映画館 [日常生活]

ヨーロッパでは日本より比較的早くハリウッド映画が公開される。

だいたい3ヶ月ほど前から上映され、日本で公開前に終わってしまう時もある。
時々日本の友人より早く映画が見れるので鼻が高くなるときがあるが、
内容を聞かれると途端に劣勢に追い込まれてしまう。
すみません、そこまで英語が達者ではありません (^^;

映画、というと大抵ハリウッド映画を思い浮かべる。

宇宙から隕石が降ってきて石油堀の名人が爆破にいく映画とか。
でっかい宇宙船に乗った宇宙人をコンピュータウィルスで退治する映画とか。
昔の恋人の結婚を阻止するためにホモの友人と大作戦を展開する映画とか。

世界中どの国でも必ず映画は作られてます。
かのインドでは毎年何百もの映画が作られているのだそうだ。
大小問わず、個人的評価は別であるが、それなりにいい映画は存在する。
ミニシアター系の「地雷を踏んだらさようなら」を見た時には非常に涙した。


オランダの映画館ではこんなことがあります。

オランダでハリウッド映画をみると喋る言語は英語。
でも字幕はオランダ語。
習慣で字幕に目がいってしまい、余計頭が混乱する。邪魔な存在。

お隣ドイツでは殆どドイツ語に吹き替えられる。フランスでもそうらしい。
場所によっては違いはあるものの、喋る言葉はオリジナルがいいな。
イギリスでは多分字幕なしだろう。

昔、マトリックス2を見に行った時のこと。
ネオとゴキ○リのようにわいてでてきたスミスが、
住宅街の一角でバトルをしたシーンが終わった頃。


映像が突然乱れ真っ黒になってしまった。



「ほえ?」



と一人きょろきょろしていると、館内は突然明るくなりみんな出て行ってしまう。



「え?ええっ?」



ボー然としていると、みんな片手にビールやらお菓子やら思い思いの食べ物
を仕入れてきていた。

どうやら15分の休憩時間があったりする。


お隣はベルギーの映画館。

映画が始まり、オランダ語のCMが流れ始める。
本編が始まる頃、これまたお国柄を象徴する現象を目にすることとなる。
映像の中にいるマットデイモンはしっかり英語を話していた。

しかし見慣れない文字の羅列が画面の下やら上やらに流れ始める。
それも2段に分かれて、それぞれ異なる言葉のよう。



むむむ・・・わ、わからん・・・




字幕がオランダ語とフランス語。

今でこそ独立しているものの、ベルギーという国はその昔オランダの属国。
またお隣の国はかの大国フランス。
この国の文化はベルギー文化とくくりつけるより、
オランダ文化とフランス文化が入り混じった複合文化というべきだろうか。

ヨーロッパではどこの国でも英語が通じると思われているが、
実はほんの一部でしかありえない。
戦争と侵略を繰り返し、異なる文化が入り混じった他民族国家の複合体。
言葉や文化は統一せずとも、政治や貨幣の統一思想は世界経済を大きく
変えていく。
EUという組織は世界でも類を見ない歴史的な成功を収めようとしている。

そんな異文化連合の一端を示す、各国の映画館事情。
中々面白いではないか。

私はそんなヨーロッパが大好きである。


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オランダの車取締り事情 [日常生活]

この国のおまわりさん。


アバウトのようで結構 えげつない  取り締まりやるんですよ。


少しでも速度違反をした車を見つけると、
車の後ろにピターと車が張り付き。
そのまま しれー っとカメラ撮影。
何も見ていないかのように、そのまま走り過ぎ去っていく。


 


・・・そして、強制給与天引き



ある線路沿いの道路。いつもみんなが車を飛ばすところ。
ある日、500m先のバス停で何やら人だかり。
何気なく注意を向けたところ、変な人がバス停の影から







┃壁┃_ ̄) ジィー・・・・・・







かなり怪しげな人がこちらを覗いているではありませんか。
身動きせず、ずーっとこちらを覗いています。
まわりに何人も人がいるのに、ずーっとこちらを覗いています。
何やら手元の四角い箱を覗きながらこちらを見ています。


・・・怪しい




動物って自分の危機が近づくと第六感って働きますよね?
そんな時って自然と自分を守る行動にうつしますよね?
何故か自然とブレーキ踏み始めておりました。

ふとわきと後ろを走っていたポルシェが


「 ・・・ --- ーーー んっ 」


50km制限のところを、


80km





でかっ飛ばしていきました。













┃壁┃_ ̄) ← 携帯速度探知機 













・・・その場で拉致られておりました。

そこはとあるレストラン。
今日は会社のお客様と夕食をご一緒。
運転手役のワタクシ、アルコールは控えております。

ウェイターに一人  を頼むと、カウンターに座る二人組が








(;  ̄- ̄ ) チッ






・・・へ?




レストランで私服警官が珈琲を飲みながら待機。
お酒を飲んだお客が車を運転して帰ろうとする瞬間を心待ちにしておりました。

スピードカメラが車の速度を正確に測るのは無論のこと、
装置によってはシートベルトの装着有無を確認するカメラも存在する。
結構取り締まりは厳しい国なんですね、オランダって。







ある日、商工会議所が発行する生活情報雑誌を読んでいた時のこと。
その取締りに関する記事が載っておりました。
普通はね、 中近東辺りの危ないおっさんが潜伏 したとか、
不法労働者一斉摘発 が始まったとか、
色々物騒なことを考えるわけですよ。















財政難の警察。

起死回生案で、

鬼の「車取締り強化」



 

あの・・・警察の取調べが厳しい時ってこんな理由なのですか?


種火事件 [日常生活]

1年を通したこの国の季節。
時々思う時がある。
といいますか、毎日こんな台詞をはいてます。


・・・さみー (ToT)


僅かな期間となる春。
世界でも有数の花が咲き乱れる国。
とっても素敵なんですよ。
何十種類ものチューリップが咲き乱れるチューリップ公園。
日本から寄贈されたサクラで作られる並木通り。
街中いたるところに咲く綺麗な花々。

夏?
ヨーロッパ最大にして最高、そして最短の季節。
毎日ベランダでひなたぼっこ。
街中にあるテラスでのんびりコーヒータイム。
お天道様の下にいることはなんて素敵なこと。
植物の光合成をしている気分が時々わかる (* ̄▽ ̄*)


そして秋。
へ?秋?
オランダ語で herfst というらしい。
だから何?・・・うーん。

そんな季節があったような、ないような(-""-;)
マッハの速さで過ぎ去った気が・・・
僅か数日程の間紅葉が綺麗だった記憶が ~(-゛-;)~



日本では 15℃ とか 20℃ とかそんな素敵な台詞が聞こえる頃。
京都の嵐山が色鮮やかな紅葉で観光客が集まり始める頃。
この国に冬の大魔王がやってきます。

既に日中の気温は5℃程度となっております。
冬の季節、1週間のうち2度程やってくる氷点下
アパートの下にある駐車場の車はみーんな真っ白けっけ。
通勤する方々が凍ったフロントガラスをせっせこ削るのが朝の慣わし。

霧がある日にはさらに気温が下がる。



・・・さみー (ToT)



さて。

タイトルとなった「種火」のお話でございます。

オランダにやってきた2年前。
初めての海外生活を送り始めて2ヶ月程がたった頃。
季節もほんのわずかな秋を通りすぎ、極寒の冬の季節に突入寸前。
日中の気温も既に5℃以下の毎日。
暖房の有り難味がだんだん身にしみつつなりかけた頃。



突然シャワーのお湯が出なくなった。




台所のお湯が出る蛇口をひねってもいっこうにお湯が出ない。
しばらく水道をだしっぱなしにしてもやっぱり出ない。
めんどくさいから水で頭と体を洗ってた。
冷たい水で体が痛い。
文明国家でこんなひどい目にあうのか。
そんなアホなことを繰り返した数日後、ある先輩駐在員に相談してみた。




あのー、最近  お湯が出ない んですけど

    『あれ、変だな。アパートの下見をした時は完璧だったのに』

台所のお湯もシャワーのお湯もいっこうに出ないんです

    『ふーむ。壊れたかな。ハウスオーナーに電話しとくよ。』

しかしほんと、オランダって寒いですよ

    『うん。湿気が無い分空気が乾燥するよね』

外出かけるにも部屋と 『台所の全ての火を消さない』 とホント怖い

    『・・・へっ、台所の全ての火を消って?( ̄ー ̄?).....』

はい。台所の『白い箱の中の火』 も消してます




    『・・・先生、それは  種火 というものだよ』




・・・・・・あの・・・・・  種火 って何ですか?


     『 ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ 』

・・・・・・あの・・・・・?

     『 ・・・・・ 家に帰った時必ずその火はつけてる? 』



消したままです。

<(`^´)>エッヘン


自分で配る誕生ケーキ [日常生活]

この国には面白い習慣がある。

多分欧州にはこういうのは多々あることなのだろう。
それでも初めて経験する身としては不思議な感覚だった。



「自分の誕生日には自分でケーキを配る」



どうも正確には誕生日だけではないらしい。

赤ん坊が生まれた。
就職した。
試験に受かった。

祝って欲しい本人がみんなに配り物をするのが習慣らしい。
ある意味、儀式といってもいいかもしれない。
配るものは何でもいい。

ケーキを配る人。
シュークリームを配る人。
アイスの人やチョコをのっけたクラッカーだけの人もいる。

職場の人には必ず平等に配り歩かなくてはいけない。
一人でも忘れると次の誕生日が来るまでずーっと言われ続けられる。

とある同僚はずっと言われ続けられている・・・

これが子供の誕生日になると・・・世の奥様方のお顔は引き攣るらしい。
失敗すると子供の将来に影響があります。

そんな日は朝から奥様方は右に左に大忙し。


近所の子供達がお祝いにきます。


「 全員にご馳走を用意する 」


まあ普通ですね。


「 全員にお土産を用意する 」


・・・子供のこれからの一年間がかかってます ^^;



「 全員に・・・


・・・もうこれ以上はやめておきましょう ^^;


それは2年前の出来事だった [日常生活]

それは2年程前のある晴れた日のこと。



ふと目覚めるとそこは国民平均身長世界一、紅毛巨人の国であった。


チューリップと風車に囲まれた水の都。
大航海時代は世界をまたにかけて大暴れ。
個性豊かな芸術家に日曜大工の棟梁を多数輩出。


胸はドキドキ、心はわくわく。
期待に胸を膨らませ、この国で発した最初の一言。



・・・ホテルの名前、忘れてしもーた



かくして30を越えた筆者が送る「笑う欧州には福来たる」の幕開けとなった。
今日の我が身は明日の糧、さてはて、いったいどんな珍道中を巻き起こす?

まー、適当に読んでってちょー ( ̄∇+ ̄)vキラーン


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